クラシック音楽講座
瀬戸岡先生によるレクチュア,CD鑑賞,討論のつどい
3ヶ月に1回程度の割合で開催されている,学生,大学院生,教職員だけでなく,一般社会人を対象とした講座です。 高い文化にふれてみたいと考えている人,とくにクラシック音楽に関心のある人,これからクラシック音楽を理解できるようになりたいと考えている人のためのものです。 瀬戸岡先生によるレクチュア,CD鑑賞,質問と討論など,約3時間にわたる,楽しくも,知的で,精神的に贅沢なひと時をすごすことができます。
昨年2010年は,ピアノの詩人ショパンとロマン派の詩的な作品を数多くのこしたシューマンが,ともに生誕200年の年。 そこで昨年の例会は,どれもショパンとシューマンを多くとりあげてきました。 1月の例会ではショパンの初期の作品を,4月の例会ではショパンとシューマンの各側面からの対比を,7月の例会では日本の歌曲のほかに,ショパンの最大の傑作「バラード」全4曲の深い理解をこころみました。そして11月には,ショパンの「ノクターン」やシューマンの「詩人の恋」を他の作曲家たちの作品と対比しながら特徴を検討しました。
参加者の数は,回をかさねるごとに増加の一途をたどり,先般7月の例会には50人以上が出席。 駒大の学生,大学院生,教員,職員のほか,他大学の学生,大学院生,そして圧倒的な数の一般社会人が参加しました。 今後,さらに多くの方々が,関心をお持ちの方をお誘いあわせの上,ご参加するよう,よびかけるものです。 参加費用は,もちろん無料です。
次回の例会は 2月19日(土)16時〜19時,駒大第二研究館209教室 で開催します。
テーマとしては,参加者のご希望にもとづいて,「日本の歌曲」を中心にとりあげます。なお,日程やテーマについては,基本的に参加者の希望にもとづいて決められています。 ご希望がございましたら,お寄せください。 あて先は
setooka@komazawa-u.ac.jp (瀬戸岡)
まで。
クラシック音楽講座にかんする今後の予定の詳しいご案内は,このページ上に掲載します。