教授紹介

氏名: 瀬戸岡 紘(Hiroshi Setooka)
- 生年月日: 1945年5月1日
- 座右の銘: 人は愛し愛されるためにこの世に生まれてくる(マザー・テレサ),ほか多数あるらしい
- 趣味: クラッシック音楽鑑賞(特にピアノ曲),地図を見ること,各国語の比較,ほか多数あるらしい
- 尊敬する人: リンカーン、マザーテレサ、ほか、きわめて多数あるらしい
<経歴>
1945年 東京に生まれる(戦争中)
1968年 早稲田大学卒業
1975年 同大学大学院商学研究科・経済学専修・博士課程単位取得
[大学院在学のかたわら]東京都立高校(4校)、 私立麻布高校などで専任または非常勤の教員を歴任(担当科目は、政治経済、世界史、日本史、地理)
1977年 駒沢大学経済学部専任講師、同助教授をへて、1987年より教授
1987〜88年、1997年、2007年 コロラド大学客員研究員
[駒沢大学専任教員のかたわら各大学で非常勤講師/兼任講師/特別講義講師
- ・早稲田大学政治経済学部(経済学)
- ・同大学法学部(経済政策論)
- ・中央大学商学部(多国籍企業論)
- ・同大学同学部(グローバリゼーション論)
- ・横浜市立大学(アメリカ経済論)
- ・大妻女子大学(国際生活情報論)
- ・札幌学院大学(現代資本主義論)
- ・東京農業大学(国際農業)
- ・高知短期大学(現代資本主義論)
- ・一橋大学経済学部(市場と社会)
<専門・研究分野>
- ・経済理論、国際経済論、アメリカ経済論
- ・駒沢大学での主要担当科目はアメリカ経済論
「現場を見ることが研究と授業の出発点」との考え方から,これまでに南極をのぞくすべての大陸を訪れ,足を踏み入れた国と国に準ずる地域の数は50以上。 アメリカだけでも,全50州および人口の多い上位50都市すべてを訪問。 日本については,全47都道府県,北海道全14支庁管区,および全19政令指定都市を歩き,自分の目で各地の様子や人々の生活の実態を視察,研究と授業の基礎にしている。
<著書・翻訳書>
- ・パクストン著・瀬戸岡訳『ファシズムの解剖学』(桜井書店、2009年)
- ・『アメリカ 理念と現実』(時潮社、2005年)
- ・『アナリティカル・マルクシズム』(監訳、桜井書店、2005年)
- ・『グローバル時代の貿易と投資』(共編著、桜井書店、2003年)
- ・『ソ連崩壊と新しい社会主義像』(共著、時潮社、1996年)
- ・『資本主義とアメリカの政治理念』(翻訳、青木書店、1994年)
共同執筆をふくめると全部で11冊 (詳細省略)
<論文・評論・書評・雑誌記事等>
- ・これまでに日本語、英語、あわせて約100本
<研究発表>
- ・経済理論学会、 政治経済学・経済史学会、 日本国際経済学会、 比較経済体制学会、 経済学教育学会など 日本の主要学会での研究発表多数
- ・The World Association for Political Economy など4つの国際学会,海外の学会に所属。海外の学会にほぼ毎年出席、 国際学会での研究発表6回
<社会活動T −言語関係>
- ・日本エスペラント学会会員
- ・財団法人カナモジカイ会員・同評議員
- ・NPO法人やさしい日本語の会会員
<社会活動U −音楽関係>
- ・日本フィルハーモニー協会会員
- ・東京フィルハーモニー交響楽団賛助会員
- ・フランツ・シューベルト・ソサエティ会員
- ・日本モーツァルト愛好会会員
- ・駒澤大学で一般市民向け「クラシック音楽講座」を開催(3か月に1回程度)
<社会活動V −市民向け講座の講師>
- ・世田谷区民講座講師
- 「ソ連政治事情」(1991年)
- 「冷戦後の世界」(1993年)
- ・財団法人川崎市生涯学習振興事業団かわさき市民アカデミー講師
- 「アメリカ経済事情」(2000年度)
- 「低成長社会を生きる」(2005年度前期)
- 「大量消費時代を超えて」(2005年度後期)
- 「グローバル化した現代世界の諸相を読み解く」(2010年度後期)
- ・駒沢大学公開講座
- 「いま、アメリカを考える」 (2002年度前期)
- 「混迷を深める現代世界を読み解く」 (2010年度前期)
- ・21世紀国際交流会 公開講演会
- 「オバマ政権でアメリカは本当に変わるのか?」(2008年11月)
- ・政治の変革をめざす市民連合 新春講演会
- 「世界経済恐慌と低成長経済の展望」(2010年1月)
- ・世田谷六大学コンソーシアム合同公開講座講師
- 「グローバル化の起源と本質をアメリカにさぐる」(2006年7月)
- ・世田谷シニアスクール
- 「われわれは何処へ向かおうとしているのか? 現代世界史が語っていること」(2010年6月)
<2008年度の主な活動>
- ・北京で開催された学会に出席、研究発表
- ・ヴァンクーヴァーで開催された学会に出席、研究発表
- ・カルフォルニア大学への引率(わがゼミ生も4人参加)
- ・育ちのふるさと、高知にて、主として社会人むけの集中講義を実施
- ・ロシア、ポーランド、ドイツを訪問、とくにナチスの蛮行の跡を見学
- ・『ファシズムの解剖学』 (パクストン著,桜井書店刊) の出版
<2009年度の主な活動>
- ・パリで開催された世界政治経済学会に参加、研究発表、 ついでにフランス各地を巡回
- ・比較経済体制学会など国内のふたつの学会で研究発表
- ・北ヨーロッパ諸国を巡回、社会福祉の実態と歴史を考察
<2010年度の主な活動>
- ・駒沢大学公開講座を担当、 テーマは 「混迷を深める現代世界を読み解く」 (5〜7月)
- ・シャンハイで開催された世界政治経済学会に参加、研究発表
- ・世田谷シニアスクールで講演、 テーマは 「われわれは何処へ向かおうとしているのか? 現代世界史が語っていること」
- ・中国内陸部を訪問、現地の大学教員の案内で環境問題などを現場にて見学・懇談
- ・川崎市民アカデミーで講座を担当、 テーマは 「グローバル化した現代世界の諸相を読み解く」
- ・秋の学会シーズンには、国内の学会で研究発表の予定
<2011年度の主な活動予定>
- ・アメリカで開催される予定の世界政治経済学会に参加、研究発表の予定