瀬戸岡ゼミナール

サブゼミ紹介

【サブカルチャー班】

 私たちはサブカルチャーをテーマにして勉強を進めています。サブカルチャーというのは、伝統文化に対して、マンガ・アニメなどのように新たに生まれてきた文化です。このテーマに着目したのは、外国人と触れあう中で彼らの日本のイメージが茶道や剣道のような伝統文化ではなく、マンガ・アニメ・カワイイモノなどサブカルチャーのイメージへと変わってきていると感じたことがきっかけです。とは言っても、日本でのサブカルチャーの認識度や重要度は高いとは言えません。しかし、文化が与える経済効果や海外の人たちへの影響は大きいといえます。日本の中で、サブカルチャーを発展させて海外のマーケットへと広げ、経済を発展させる。それは、経済が衰退している現在の日本に最も必要なことではないかと考えました。

 こうしたテーマの下、自分たちの手で日本のサブカルチャーを新たな伝統文化へと築き上げることを目標に13人の仲間と共に頑張っています。


【公共事業班】

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 私たち公共事業班は2年生7人、3年生6人の計13人で週一回活動しています。私たちは、公共事業をテーマとして取り上げてスタートしました。実際に公共事業について調べていくと公共事業の定義やその公共事業の何が問題なのかとても範囲が広く悩みました。範囲が広いということもあり現在では、道路・航空・エネルギーと公共事業の中から大きく3つ選んだ中の航空問題について日々研究、勉強しています。

 まだ始まったばかりでみんなハッピーにはなりきれていませんが班長として最終的に素晴らしい論文を作成することもそうですが、どんな過程があっても13人ひとりひとりが自分の目標を達成しこの班でよかったと言える班にしていきたいです。


【フリー班】

 今、"フリー"というコトバが大きなビジネスのキーワードとなっているように感じます。このフリービジネスの中にも様々な形があり、去年の夏頃マクドナルドが行った「コーヒー無料券」もこの良い例です。無料券でカスタマーを集め、そこからコーヒー(無料)とあわせて通常オーダー(有料)を増やすことで、今まではなかった層の獲得と黒字という結果を残しました。また"無料"というコトバの持つ特別な力なども研究しつつ、このフリービジネスを読み解いていきたいと考えています。また、これは決してボランティアのようなものではなく、あくまで利潤を生みだすビジネスモデルであり、現代社会の中でこれから生き残っていくための新しい形ということです。

 私たちは、現在あるフリーの問題を解決していくというよりは、このビジネスモデルを研究し、これから私たちが乗り込んでいく社会で生き残っていくために、今あるビジネスに上手く活かせないか、またフリーを活かした全く新しいビジネスモデルも考えつつ、その経済効果も研究していこうと考えています。例えば、『フリー×環境ビジネス』だったり、『フリー×アパレル業界(ファストファッション)』と、今が旬でこれから注目されるであろうビジネスジャンルに、うまくフリーを応用したいですね。


【政治班】

 私たちの班は"政治"を勉強しています。現在、日本の政治は大変不安定であり、先を見据えた判断のできる政治家がいなかったり、首相が次々とかわったりと批判されるばかりです。もちろん、力不足な政治家が多数いるのが原因であると考えられます。しかし、我々国民にも問題があります。それは国民が政治に対して無関心、無知である、ということです。これは深刻な問題であり、特に大学生、若者といったこれから日本の未来を担っていく存在が「政治なんてわかんないし…」と言っていては、お先真っ暗です。

 そこで、政治に関心を持った私達が広めていこうと考えました。私たちもわからないことだらけなので、知識をつけ勉強していきます。しかし、教室内での勉強に止まらず、課外活動を積極的に行っていきます。アンケート調査、議員インターンシップ、選挙事務所の手伝い、政治家のかばん持ち…などなど。

 日本人よ、もっと政治に関心もとう!


【マーケティング班】

 みなさんが今1番買いたいものはなんですか?

 私たちは【若者の嫌消費…若者がモノを買うことに消極的になっていること】という問題を解決するためにマーケティング論を学んでいます。メンバーは3年生4人と2年生7人の11人。勉強会ではプレゼンテーションを中心にグループに分かれてディスカッションもしています。勉強以外ではサークルかと思うほど毎週のように食事に行ったりBBQや誕生日などのイベントも企画しています!


【マスコミ班】

 私たちマスコミ班は3年生5人、2年生3人の計8人の班です。私たちの班では日本のマスコミの在り方について勉強をしています。特に現在のマスコミ産業のビジネスモデルが崩壊していることに注目しています。またそれだけではなく、私たちはその原因と考えられる、ネットによる広告が盛んになることによって、広告がネットに奪われていったことや、ネットでの市民のジャーナリズム活動によって、既存のマスコミの重要性が衰えていることなど、メディアの移り変わりや現在の日本のマスコミの様々な問題を考え、日本のマスコミの在り方について勉強しています。


【国際平和班】

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 私たちは国際平和をテーマに学び、活動をしています。「平和とは何か」追及している最中で難しいと痛感していますが、難しいテーマだけにやり応えはあります。

 活動内容としては文献に頼るだけでなく、映画鑑賞や生きた話を聞くことで知識をつけています。先日は実際に明治大学軍縮平和研究所の教授に協力を得て、話を伺わせて頂いたと共に活動の場を提供して頂きました。近い予定としては日本平和学会研究大会の聴講に行きます。そして夏には広島に行き、歴史上の現場を見に行く予定です。今後もアグレッシブに活動していきます。

 これらから得た知識や情報を活かして、国際社会に生きる私たち日本人ができる役割であると考える「平和を伝える」活動も実際に行う予定です。その一環として平和を伝える場として最適だと感じたインター大会のプレゼン部門に参加します。勉強面以外でも飲み会★や勉強会中のお茶会♪…と笑いが絶えなく、楽しく過ごしています。


【地域格差班】

私たちの班は3年生6人、2年3人の計9人で活動しています。私たちは、地域格差について勉強しました。そして、地域経済の停滞を地域ブランドの確立から解決しようと考え、より効果的な地域PR方法の提案をしました。インナー大会ではゼミ初のプレゼン部門に出場します。良い経験となるような活動していきたいと思っています。